キリバスの基礎知識


キリバス共和国は、太平洋上にあるギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島の一部を領土としています。これらの島々の面積を合わせても、811km2にしか満たない小さな国です。
しかし、これらの島々は赤道付近に350万km2という広い範囲にわたって散らばっています。そのため、排他的経済水域に関しては世界第3位となっています。(排他的経済水域とは、海洋において水産資源や鉱物資源の探査・開発といった経済に関する権利を得られる範囲のことです。その国の主権が及ぶ範囲である領海とは別のものです。)しかし、陸地の面積は狭く、海に面する範囲もごくわずかなため、領土・領海はとても狭いです。
キリバスは、19世紀初めからヨーロッパ人が本格的に進出し始め、イギリスの保護領となりました。その後、第二次世界大戦では大日本帝国に占領され、島の一部が要塞化されました。第二次世界大戦中は、大日本帝国軍とアメリカ軍の激しい戦闘の場ともなりました。

戦争が終わり、領土はイギリスに返還されましたが、その後、しばらく経った1978年にキリバスは、イギリスから独立しました。当時、付近のフェニックス諸島やライン諸島などはアメリカが有していました。しかし、アメリカはこの独立の際に大部分の所有権を放棄し、結果としてそれらがキリバスの領土となりました。

広範囲に分散するキリバスの領土は、主に4つの島に分けられます。まずバナバという孤島、ギルバート諸島という環礁、その南東に位置するフェニックス諸島という環礁・珊瑚島、そしてライン諸島です。ライン諸島の一部はアメリカが所有しています。

ちなみに、環礁というのは、ドーナツ状に広がる珊瑚礁のことです。これは、元々あった火山の周りに珊瑚礁が形成され、その後火山だけが沈降してしまい、周囲を囲んでいた珊瑚礁だけが残った結果ドーナツ状になったものです。
キリバスは、戦後観光地としても人気が出始め、現在では、観光収益がGDPの2割以上を占めるほどになっています。特に多いのが日本や台湾、オーストラリアやニュージーランドからだそうです。
キリバスは、天然資源をほとんど有していないうえ、国際市場からも遠く離れているため、経済成長率は低く留まっています。キリバスは、排他的経済水域が非常に広いため、日本を始めとする国外の漁船が入漁することが多く、その入漁収入がかなり重要なものとなっています。

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